紫の水晶宮(Я18)

つれづれなるまゝに日ぐらし硯(PC)に向ひて心に移り行くよしなしごと(妄想)を、そこはかとなく(だらだらと)書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ(私の脳みそはもうだめだ・・・)

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No Music,No Life

ガルデローベ学園長室―
とある昼下がり

五柱の二であるナツキ・クルーガーは黙々と書類に眼を走らせ、またその隣でも同じく三たるシズル・ヴィオーラが書類に眼を通し、分類するという取り留めもないそんな午後―

静寂を破るノックが2つ。

「どうぞ―」

ナツキの声に顔を出したのは、同じく五柱の四に就任したばかりのジュリエット・ナオ・チャンだった。

「学園長―地球時代の遺跡から新らしいCDが見つかたって、届いてるんだけど?」
「そうか。中を改めるからかけてみてくれ」
「久しぶりのCDやね。何年ぶりやろ」
「こういうのってどうすんの?」
「内容次第やけど、博物館行きか禁書庫行きかのどちらかやね」
「へぇ」
「ほな、かけてみましょか♪」

シズルはナオからCDを受け取ると、ヨウコが復元した再生機に入れ、三角のしるしをぽちっと押した―

「楽しみやねぇ。どんなんやろな♪」

暫しの間があって―

子作りしましょ♪

軽快な音楽が流れ始めた。

「なっ!」
「あらあら」
「へぇ」

と、三者三様の反応を余所に歌は続く―

命の営みしましょ♪

「もう、いい。止めろ!何だこの歌は!」
「ええやないの、せっかくやし最後まで―ナツキ眉間にシワ寄ってますえ」

シズルはナツキが座る椅子の肘置きに腰掛けて、ナツキの眉間に唇を寄せた―

「な!シズル何をするんだ///」
「2曲目もキテるわね。“添い遂げたいのです”だって。で、あんたたちの方がよっぽど放送禁止だっつの!」
「どう言う意味だ!」
「言った通りよ―学園長先生は部屋ではお姉さまに甘えっぱなし」
「うるさい!とにかくこれは禁書庫行きだ!」
「それは横暴なんじゃない?当時の風俗がつまびらかに―」
「"歌は世につれ世は歌につれ”ってやつやね―」
「ふむ。一理あるな。よし、識者を集めて検討委員会を発足させる。シズルお願いできるか?」
「ナツキの頼みやったら―」
「よろしく頼むぞ」
「言った端から、甘えてんじゃん―」
「黙れ!お前は、もう帰れ!」
「はいはい。お邪魔しましたぁ」



その日の晩―

「んーー!疲れたぁ。さっ、寝るぞ!」

と、ベッドに飛び込もうとしたナツキだったが―
そこには、シズルが何故か正座をしており、それは出来なかった。

「どうした、シズル?寝ないのか?」

ナツキはシズルに習いベッドに上がった。
顔を上げたシズルはその整った顔に蠱惑的な微笑を浮かべ―

「ナツキ―」
「ん?」
「子作りしましょ♪」
「は?お前何言って―」

その時までナツキは忘れてたのだが、シズルは昼間に聴いた歌に完全に影響を受けており―
真摯でありながら、艶っぽい視線をナツキに投げかけるのであった。

「―せやから、子作りしましょ♪」
「・・・えっと―明日も早いし、今日の所は・・・」

ナツキはシズルがぴんっと人差し指を立てたのを思いっきり見てしまい、そしてそれは2人の睦事を思い出させるには十分で、ナツキは思わず頬を赤らめてうつむいてしまった。

「ナツキどうしたん?」
「な、何でもない」
「嘘や。今、変なこと考えはったやろ」
「ち、違う!」
「ふうん。ナツキは意外とムッツリさんなんやね―」
「ばっ!そんな訳ないだろう!」
「あくまで否定しはるなら体に聞いてみます。ほなら―添い遂げたいんどすー♪」
「いぃっ?!」



「10月10日後が楽しみどすなぁ。うちらの愛がマテリアライズするんやね♪」
「シ、ズル…」

そんなことは有り得ない―
と、ナツキは言おうと思ったのだが、ピロートークで野暮なことは言いたくなかったし、それにシズルの確信に満ちた笑顔を見ていると、そんなことが起こっても不思議ではない気がしてきた。

「―おやすみ」
「ん、おやすみ。ナツキ、愛してます」
「ん…」



はい。まぁ、そういうことです(何

『だいすき』はおやすみです。こめんなさい.゜.(つД`).゜.

あの~、代わりにと言っては何ですが、『駄目な日々』のくじらさんのとこから音楽バトンなるものが回ってきましたので、本日はそれにお答えしようかと。それも書きかけなんですけどね^^;書き始めたら楽しくなっちゃって無駄に長いです。(その内、追記するかもです)静留訳なんぞに挑戦してるんで、興味のある方だけ、続きからどうぞ。
[No Music,No Life]の続きを読む
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  1. 2007/02/25(日) 23:29:40|
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お返事(2007.02.17~2007.02.24)

ツヴァイ②のネタばれ(になるかも?)注意です!!



意識の片隅で―
声が聞こえた

「もう・・・寝た、かな?」
「そうやね・・・そろそろやない?」

やや硬質のアルトと、やわらかいアルト
その2つの声に沈み掛けていた意識が、引っ張り上げられていく

(ん・・・)

「ふっ」
「うふっ」

含み笑いと、

「まさか自分が寝ている間に―」
「―こないなことするとは思わへんやろな」

ひそひそと交わされる会話―

(何?・・・誰か話してる?・・・ここは・・・どこ?)

「ふふっ・・・学園長も人が悪おすなぁ」
「ふっ・・・お前だって」

(がくえんちょ?・・・と、紫の・・・遅くなったから泊まれって・・・そうだった・・・)

「シズル、おいで」
「ぁん―そないに激しぅせんといて」
「しっ!静かに・・・ナオが起きちゃうだろ?」
「せやかて・・・ナツキが・・・」
「声を出すな」

(ちょっ・・・何、おっぱじめる気なの?!)

「ナツキ、早ぅ・・・」
「そう焦るな・・・久しぶりなんだ・・・じっくり楽しませてもらう」
「はぁ・・・ドキドキしてかなわんわ」
「私もだ・・・」

(まじで?!待って、待って、待って!勘弁してよ~~!って、ゆうか、がくえんちょ攻め???)

ベットが軋む音―

(―って!?私のベットじゃない!!こいつら何なの?!変態だとは思ってたけど、ここまで変態だとは・・・)

「シズル、ナオが起きちゃったら、無理矢理しちゃうから・・・押えてくれ」
「はいな♪」
「とは言え、私に寝込みを襲われて、喜ばなかった妹はいまだかつていないがな・・・」
「そうなん?ヤケるわぁ・・・一体、何人の娘ぉにしたんどすか?」
「ん?気になるか?」

(無理矢理?!寝込みを襲う?!ひぃぃっ!有り得ない!有り得ない!ママ~~~!!)

五柱の四ジュリエット・ナオ・チャンはさすがマイスターと言う身のこなしでベットを抜けると、すぐさま灯りを灯した―

「あっ」
「あら」
「”あっ”じゃ、ないわよ!!何やってんのよ、あんたたち!」

灯りの元に照らされたのは、パジャマ姿でベットに膝をつく、五柱の二ナツキ・クルーガーと、その後ろにネグリジェ姿で控える五柱の三シズル・ヴィオーラであった。
ナツキが何かをさっと自分の後ろに隠した。
それを見て、ナオは自分がされそうになっていたのが“イタズラ違い”であったことに気づいて内心ほっとしたのだが―

「何って・・・それは・・・」
「ちょおっと、ナオさんのかいらしい寝顔を見ていただけどす♪」
「そ、そうだ!けっ、決して、まぶたに目を書いて朝起きたらびっくり!とか、そういうイタズラの類じゃないぞ!」
「全部自分で言ってるじゃんよ・・・てか、マジック隠したの見えたし」
「ナツキはそういう嘘つけへん素直なとこがかわいいんどす♪」
「あんたも認めてるんじゃないわよ・・・てか、仄かにノロけんな!このバカップルが!!」
「バカだと?!」
「カップルやなんて、照れますわぁ♪」
「・・・死ねばいい。マジで」

ナオの呪詛の言葉を無視して、ナツキはしごく真面目な表情で説明を始めた―

「取りあえず、これは五柱なら誰でも受ける伝統なんだ」
「そおどす」
「嘘つくな!どこの世界にそんな伝統があるかっつの!」
「という訳で、お前にも―」
「ざっけんな!!このイカレ×××!」
「ふむ。五柱にはふさわしくない言葉遣いだな」
「おしおきどすな」
「シズル」
「はい」

女の子を押し倒すことにかけては世界に右に出るものはないシズルがさっさとナオをベットに引き戻し、その上にナツキが馬乗りになり先程隠したマジックのキャップを外した―
ナオは必死で抗うも、ナツキに乗られた上にシズルに手を拘束されていて―顔に落書きされてしまうのは時間の問題であった。

「お前ら子供かよ?!」
「子供ではない。これは、伝統だと言ったろ?いいから、目を瞑れ!」
「怖いことなんて、なぁんもありませんえ?すぐ済みます。さぁ、目を閉じて」
「やれるもんなら、やってみな!!”教会”に駆け込んでやる!!」
「信心深いのはいいことだが、神様は助けてくれないぞ?せいぜい神父のありがたい説教を喰らうだけだ」
「確かにそうね・・・じゃぁ、“マリア様のありがたいお説教”喰らうのはどっちか試してみる?」

“マリア様のありがたいお説教”とは、ガルデローべを卒業した者なら誰でも知っている、ミス・マリアによる24時間耐久説教のことである。
それだけでもうんざりなのに、その説教は御真祖様の前で行われるのだ。
ナツキは日頃されているくどくどとしたお小言を思い出して―げんなりとした表情で、ナオから降りた。

「・・・シズル・・・明日も早いし、そろそろ寝るか」
「そうやね・・・そうしましょか」
「マジ疲れるんだよ!あんたらの相手してんの!とっとと寝ろ!」

この事件の後―
ナオは五柱の伝統を汚したということでアルタイに左遷になったと噂になったが、事の真相はマリア様も知らない。



↑のバカ話は・・・マリア様がみてる―通称マリみてです。いや、御真祖様がみてる―略してフミみてです。本当は・・・

ひゃほ~い!乙ばい!②でナオちゃんがしゃべったよ記念~~!です。

どこが!(( ゚д゚)=◯)`ν゜)・;'

・・・とにかく、よかった。このままナオがしゃべらなかったらどうしようかと思ってた。ゆーかさん降りないでね?なんちゃらランブルみたいに降りないでね??

はい。そんなこんなで、乙ばい!②観ました。いや~えがったね。にしても・・・あれ本当に4話で終わるんだろうか・・・

さて、ここで『だいすき-ZERO-』についてちょっと語らして頂こうかと思います。

どうしてああいうタイトルになったかと言うと、普段『タイトル①』と数字に丸がついているやつで何話目か表しているんですが、「0」には丸付きがなくて・・・それだっけっちゃ、それだけなんですが・・・『だいすき-ZERO-』は『だいすき』の外伝で、無印は現在→過去で、乙は過去→現在のお話で、輪廻を繰り返しながら2人は永遠にお互いのことを想い続けると言うことを表現できればいいなと思って書きました。で、『-ZERO-』には、静留がなつきを好きになってからその永遠が始まったという「はじまり」と言う意味を込めました。

ですので、違うお話のように見えて、私の中で実は同じお話なのです。ただ、まぁ比べてみると、すごい違いですけどね。ちなみに、乙の話は・・・あの~、あれ何てタイトルだか知らないんですが、「男は懐中時計を売って、女の髪留めを買い―女は髪を売って、男の時計の鎖を買う」ってお話があるじゃないですか。私はあのお話が嫌いなので、ティーセットとティースプーンをお互いにプレゼントするというお話にしてみました。(あくまでも個人的な感想なのです。あのお話が好きな方にはごめんなさい。)

長々と書きましたが・・・何が言いたいかと言うと―乙ばい!でも早く2人の永遠が見たいなとそういうことです。
上手く(?)まとまったとこで、続きは各種お返事です。
拍手を押してくれた方もどうもありがとうございました。
[お返事(2007.02.17~2007.02.24)]の続きを読む
  1. 2007/02/25(日) 01:38:18|
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だいすき-ZERO-

「学園長―一息入れませんか?」
「ん?そうだな。そうしようか」

書類から顔を上げると、シズルが微笑んでいた。
お姉さまとお部屋係であった時から変わらず、煮詰まった時には絶妙のタイミングで声を掛けてくれる。
有能という言葉では片付けられない程にできた学園長補佐―シズル・ヴィオーラ。
仕事上の関係だけではなく、私生活においてもかけがえのないパートナー―
今日はそんな彼女に日頃の感謝を伝える日。

「ほな、うち、お茶淹れてきます」
「ん」

執務机を離れてキッチンへと消える彼女を見送って、ナツキはいつの間にか寄せていたらしい眉間のしわをもみほぐした。
「さて、と」
閉じていたまぶたを開けると、ナツキは引き出しから予め用意しておいた書類を取り出してシズルの後を追った。

「シズル?」
「ん?」
「ちょっとラボに行ってくるから」
「ラボ?何しに?」
「書類―ヨウコに渡して来る」

ナツキは、わざとひらひらと書類を見せておいて―

「それやったら、うちが後から―」
「いや、いいんだ。すぐ戻って来るから、お茶淹れておいてくれ」
「そう?わかりました」

少々不本意そうなシズルを笑顔でかわして、執務室を後にした。



執務室に戻ると、ナツキは自分の机ではなくソファに腰掛けた。
抜群のタイミングでティーセットをシズルが運んで来る。
立ち上るのはいつもと違って香ばしく、少し強く感じる香り―
それは、ナツキの心を落ち着かせると同時に、少々ざわめかせた。

「今日は、コーヒーにしたのか?」
「ええ。たまにはええかな思いまして」
「そうだな」
「今日のお茶請けにも合いますし」
「チョコレートか?」
「なんでわかったん?」
「だって、今日はバレンタインデーだろ?」
「ふふ。ナツキ、覚えてたん?」
「あぁ、忘れないさ」
「これ、プレゼントなんよ」
「チョコ?」
「ううん。コーヒーカップ」

そう言って、シズルがナツキの前に出したコーヒーカップは、言われてみれば確かに初めて見る器だった。
すり鉢状のフォルムに、角を落とした四角いソーサー。
余計な装飾は一切ないシンプルな白い陶器。
確かに、それはシズルにと言うよりは、ナツキに似合う代物だった。

「この間見つけて、ナツキにあげたいと思うて―」
「ありがとう。シズル」
「気に入ってくれた?」
「あぁ、とても」
「よかった」

そう言って微笑む彼女はとても綺麗だった。
自分の存在が彼女に微笑みを与えるとしたなら、これ程に嬉しいことはないと思った。
斜め前に優雅な動作で腰掛ける彼女から目が離せない―
私のプレゼントは喜んでくれるだろうか?

「さ、頂きましょ」
「待って」
「ん?」
「私からもプレゼントがあるんだ」
「ほんまに?」
ナツキは自分の後ろに隠しておいた箱をシズルに差し出した。

見た目より意外に重量がある、白い布地を纏った薄い四角い箱―
「なんやろ?開けてもええ?」
「あぁ」
細い指でシズルが掛けられたリボンを解き、そっとその蓋を取ると―
「スプーン?」
「あぁ、気が合うと思わないか?」
「ほんまやね―特にこれが」

シズルが一本抜き取ってかざしたスプーン―
それは、頭の部分がチョコレートでコーティングされたチョコスプーン。
きちんとフィルムが掛けられて、リボンも掛られて―
ちょっとしたことでも、手を掛けてくれたことをシズルは嬉しく思った。

「今日は絶対にコーヒーを淹れると思ったから―」
「作ったん?」
「あぁ、ラボを借りてちょっとな」
「忙しいのに」
「たいして時間なんて掛からない」
「でも、嬉しいわ。手間暇掛けてくれて―」
「お前が喜んでくれるなら、いいんだ。さぁ、試してみよう。これを、コーヒーに溶かして飲むんだ」
「ええ」

リボンを解いて、フィルムを外して、コーヒーに入れる―
静かにスプーンをかき回すと、ゆっくりとチョコが溶け出して―やがて混じり合った。

「うん、うまい。モカジャバもたまにはいいだろ?」
「ほんまに―おいし」
「気に入ったか?」
「ええ」

静かで、満ち足りた時―
それもきっとあなたが側にいてくれるから―
そう伝えなきゃ。

「シズル―」
「何?」
「ちょっとこっちに―」
「まだ、何かくれるん?」
「んー?まぁ、な」

ナツキはシズルを横に座らせて、その手を取り―しっかりとその瞳を見詰めて言った。

「私は、お前がいなければ、こんな風に上手くやっていけなかったと思う」

「お前が、いつでも側にいて私を支えてくれていたから、今の自分がある」

「本当に感謝している―ありがとう、シズル」

そして、ぐっとその手を引いて、抱きしめて―キスをした。



キスを交わした後、ナツキにもたれていたシズルが、ふいに笑い出す―

「ふっ、ふふっ」
「何がおかしいんだ?」
「なんや、学生時代のこと思い出しましたわ―」
「?」

きょとんとしているナツキの唇に、シズルは自分の人差し指を押し当てた―

「バレンタインデー。あん時も、ナツキは甘い味がしました」
「うっ!へっ、変なこと言うな・・・バカっ!」
「バカって・・・ひどおすなぁ、ナツキは」
「だって、バカじゃないか・・・あの頃よりは、少しは大人になったんだ―甘いだけじゃないはずだ・・・たぶん」
「なら、もういっぺんしてくれる?うち、バカやから、わからへんかってん」

あの日と同じく、首まで真っ赤に染まったナツキは、それでも意を決したようにシズルに唇を寄せた―

「何度でも―わかるまで・・・」

確かに、コーヒーと混じったチョコレートは、甘いだけではなく、ほろ苦い。

けれど―

「やっぱり、甘いなぁ」

そう言って、何度も口付けを強請るシズルは、あの時と変わらずにしたたかなナツキのお姉さまだった。 [だいすき-ZERO-]の続きを読む
  1. 2007/02/18(日) 22:51:01|
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お返事(2007.02.10~2007.02.16)

2月14日(水)快晴

冬―
昼のお食事会は、部室で行われる。
カラオケ同好会―という名の元HiMEとその関係者たち数名は、昼休みになり次第三々五々集まって昼食を摂り、ダベっては午後の授業へと戻る。

ガラっ―

教会に立ち寄っていて、少し遅れていた奈緒が部室に入ってくる。
いつものメンバーはすでに顔を揃えていて、談笑しながら食事をしていた。

「みゃほ~、ほほかったにゃ!」
「だから、食べながらしゃべんなっつうの・・・」
いつのもごとく舞衣お手製の重箱をかきこみながら、命が奈緒に声を掛ける。
奈緒が、イメージにそぐわない一般常識を、イメージ通りの言い方でつぶやき―
「そうよ。お行儀悪いわよ、命。それと、そんなに急いで食べないの!」
それを受けて、舞衣が更に命をたしなめる―
まったくいつもの通りの光景だ。

だが、いつもと違うところがあった―
舞衣の隣―命とは逆側の―席は空いていて、その前のテーブルにはなつきのお弁当袋だけが置かれていた。
「玖我は?」
「なつきなら、上店に行ったわよ」
「上店?へぇ・・・」
奈緒は、興味ない風を装いながらその空席の隣に腰掛け、持参したお昼を食べ始めた。

席順というのはいつの間にかなんとなく決まるもので―
そのメンバーでいる時は、なつきの隣には奈緒が座るようになっていた。
今は空席―そこには、誰かさんが作ったであろう弁当袋だけがある。

玖我の親友という“席”には鴇羽が座っていて、恋人という“席”にはその誰かさんが座っている。
不思議とそれは嫌じゃなかった―誰かさんはあいつにとっては、友人であり、恋人であり、家族。
そんな今更覆せないようなことより、あいつが自分にはどんな“席”を用意するのかが気になった。
さしずめ“かわいくない後輩”ってところかな―

ガラっ―

「うぅ。寒い―」
時候に文句を言いながらなつきが教室に入ってきたので、奈緒は考えることをやめた。
「なつき、あったの?」
「あぁ、買ってきた」
舞衣に応えて、なつきが上店のビニール袋を掲げて見せる。

上店というのは、学園を出てちょっと坂を上ったバス停の所にあるコンビニ然とした商店のことである。
学園の上にある店―上店というひねりのない名称であったが、学園の生徒は皆そう呼んでいた。
そこに行って来たというなつきが迷いなく近づいてくる音が聞こえた。
努めてその姿を見ないようにしている奈緒のところに―

「奈緒、ちょっと―」
「何よ?」
「そっちにずれてくれないか?」
「はい、はい」
ソファというよりは、ベンチに近いものの端に座っていた奈緒が一つ席をずらす。
そしてなつきが、今まで奈緒の座っていたところに座る。

「よっと―」
なつきが腕を伸ばして、自分の弁当袋を取る。
ふわりと、さわやかだけれども甘い香りが漂って―奈緒はますますなつきを見ないようにして声を掛けた。
「愛妻弁当あんのに、何しに行ったの?このくそ寒い中―」
「愛妻とか言うな!ちょっと買い物だ」
そう言ってビニール袋をがさごそと漁り出したので、奈緒はちらりとなつきを見た。
その横顔は、寒さのせいで少し赤くて―照れているようにも見えた。

「奈緒、手を出せ」
「?」
奈緒が素直に手を出すと、振り向いたなつきが無造作にぱらぱらと掴んでいたものをそこにのせた。
「何、これ?」
「お前にも、やる。今日はバレンタインデーだからな」
落ちないように少し閉じた指を開くと、奈緒の小さな手いっぱいに、小袋に分けられた色とりどりのチョコレートがのっていた。

どこからどう見ても、それは袋チョコと言われるやつであり―渡し方も含めてバレンタインとは程遠かった。
「こんな色気のないものが、バレンタインなの?」
「上店には、そんなもんしか置いてなかったんだ」
「事前に用意するもんじゃない?普通」
「仕方ないだろ?忘れてたんだから」
「忘れてた?あんた・・・その弁当作ってる奴のことはどうすんのよ?」
「忘れてたのは、お前たちのことだ。静留のことは、忘れない」
なつきは最後の方だけ、もごもごと小さい声で言うと、その静留が作った弁当を食べ始めた。

年中行事のような“友チョコ交換会”は忘れておいて、自分の恋人のことだけは覚えていると―
恥ずかしそうにしながら、いつでも恥ずかしいことを言うなつき。
そんななつきにちょっと頭に来た奈緒は、嫌味たっぶりに言う―

「どうも、ごちそうさま。お腹いっぱいだわ」
「なっ!何だその言い方は」
「あんたのノロケとか聞きたくないっつうの。ご飯がまずくなんのよ」
「誰がノロケた?ふざけたこと言うな!スポンジ娘」
「るっさい!色ボケ王子!」
「誰が色ボケで、誰が王子だ!」
「あんたのこと言ってんのよ。せっかくのお姫さまの手作りなんだから、黙って食べれば?」
「ちっ―言いたい放題言いやがって」

いつもの光景、いつもの遣り取り。
そんな日常があるのも、隣にいるこいつがいたから―
それも、もうすぐ終わってしまう。
だからかもしれない―
奈緒は自分の思いつきを嘲笑った。

「玖我」
「ん?」
「ホワイトデー楽しみにしてなよ―」
「お前でも、たまにはかわいいこと言うんだな」
「―手作りするから」

にやりと不敵に笑う奈緒の前で、その料理の腕前を知っているなつきが青ざめてゆく―
もっともなつきも人のことなど言えない腕前であることは、2人が家庭科の補修でお互いに証明したのだったが・・・

「あの・・・奈緒?」
「何よ?」
「チョコ・・・できれば返してくれないか?」
「い~や!せっかくもらったもん返すかっつの!ば~か!」

せっかく手渡しだったのに―返すかっつの。




え~、2月14日に皆さんに何か差し上げようと思って準備していたんですが、できませんでした。
ちょっとほろ苦いを目指していたんですが、ほろ苦いどころか・・・真っ黒こげみたいなことになりましたので、作り直ししてたら間に合わなかったという・・・すみませんでした。静なつ(高校時代)と、シズナツ(ナツシズかも)のアソートだったんですけどね・・・出来上がり次第上げます。

さて、↑は、突然始まった奈緒が書きたい!衝動・・・何故なら!

『FJYライブに千葉さん(と、ニナとシホの中の人)が来てたらしいよ記念』で御座います。進藤さんから花が来ていたと各所で捕捉されております(´∀`*)ゆーかさんがMCで、「焼肉はあまり好きじゃないけど、にゃにゃにゃにゃにゃさんのご実家のなら食べられます」と言ったそうな(´∀`*)世界はそれを愛と呼ぶんだぜ!!ひゃっほ~い。

はしゃぎすぎで堪忍な(*´∀人)単にHiME声優達が仲良さそうで嬉しかっただけです。

はてさて、今週は仕事場が野戦病院のような状態だったのですが、そんな中 「萌え~」なことと「萎え~」なことが同時に・・・私は、『地獄探偵局』を毎週楽しみに聴いているんですが、今週更新分でサエコテルが「どうしてバレンタイン(に放送する分)の収録にチョコ持って来ないの?※ここマイクに入ってないので、勝手に想像」と放送作家(いつものあの御方)に聞かれて―

曰く「バレンタインって、私がもらう日じゃなかったっけ?」

そうだよう。もちろんサエコテルがもらう日だようと、大変萌えたのでした(´∀`*)
毎年いっぱいもらってるんだろうなぁ・・・サエコテル漢前やもんね(´∀`*)

で、そんな素敵な千葉さんの地獄探偵局は今月で終わるそうです・・・うぅ・・・.゜.(つД`).゜.
これから野戦病院で何を楽しみにしたらいいのか・・・

そういやぁ、乙のなんやら言う小説読みました。
基本的に妾キャラ(マシロちゃんとか)は好きじゃないので、そうかそうかふーんと読みました。エルスのご先祖様らしき巨乳娘が出ていましたが・・・シズルとか、ナツキとかを期待している身としては、そうじゃね~んだよ!と言わざるを得ません。100年前とかじゃなくて、ほんの数年前のシズナツ学生時代とかで出してくれませんか?そしたら、ハァハァできるかもしれないのに・・・ちぇ!そんな小説でした。

拍手をいつもありがとうです。
続きは各種お返事です。
[お返事(2007.02.10~2007.02.16)]の続きを読む
  1. 2007/02/18(日) 03:18:09|
  2. お返事
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だいすき②

シズル「正しいチョコレートの渡し方。まず、相手の懐に潜り込みます」
ナツキ「こ、こんな風にですか?」
シズル「ん、ええよ。そして一言『食べて、下さい・・・』とつぶやきます。ちょっと声が掠れてたり、震えてたりすると、ええと思います」
ナツキ「掠れてたり、震えてたりかぁ・・・難しいですね」
シズル「ほな、練習してみましょか♪」
ナツキ「お姉、さま・・・た、食べて、下さい・・・」
シズル「ええの?」
ナツキ「はい・・・」
シズル「ほな、いただきます♪」
ナツキ「―んぅ?!ちょっと、待って下さい!!チョコの話はどこに行ったんですか!?」
[だいすき②]の続きを読む
  1. 2007/02/12(月) 22:49:30|
  2. だいすき(舞-HiME SS)
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お返事(2007.02.03~2007.02.10)

「ナツキー。ちょお、お願いがあるんやけど―」

間もなく職員朝礼が始まるので、ナツキもシズルも身支度を整えるのに余念がない。
朝の慌ただしい時間―そんな折、シズルが部屋からナツキを呼んだ。

「どうした?」

ひょいっと顔を覗かせたナツキが目にしたのは、鏡の前でその手を背にやり、何やらもじもじとしているシズルの姿だった。

「ファスナー噛んでしもたみたい…上げてくらはる?」
「―ったく。朝は、ただでさえ忙しいというのに…」
「急いでたんやもん。堪忍・・・」
「わかったから、こっち向け」
「ん…お願いな」

ブツブツ言いながらも、ナツキはツカツカと歩み寄った。
シズルはナツキに背を向けながら、ナツキが作業しやすいよう背に掛かる髪をかき上げた。
中途な位置で開いたマイスター服から、シズルの淡雪のように白い背とうなじが覗く―
(うぁ―今の、何か・・・)
あまりに艶のあるそのしぐさに、ナツキの歩調は鈍くなり、互いの温もりを感じ取れるほどの距離で動けなくなった―

「―?どないしたん?」
「え?い、いや・・・何でもない・・・ほんとだ、噛んでるな―」
シズルの一言に我に返ったナツキは、振り絞るように声を出して、やけに動かしにくい指先でファスナーを掴んだ。
布地を引っ張りながら少しファスナーを下ろせば、すぐに噛んでいた布は外れたのだが―

下着にあしらわれたレースが、朝の陽光によってぼんやりとしたかげりを落としていて―
木々が織り成すコントラストが美しい、降り積もったばかりの雪原のようなそこに、己の足跡を残したいと―
ナツキは、惹かれるままに唇を寄せた。

「ナツキ?!何して―」
「少しだけ」
背中から直接響くナツキの低い声―
シズルは霧散してしまいそうな理性を必死で繋ぎ止めて、身を捩りながらナツキを咎めた。
「あきませんって・・・もう行かんと・・・」
「・・・動くな」
けれどもナツキは、意外にも強い力でシズルを抱き寄せ、何度かそこを舐めて―そして吸った。
「ぁ、ん・・・」





バンっ―

「遅れて、すまない」
ドアを荒々しく開け放って現れた学園長とその補佐―
2人は険しい表情で二言、三言言葉を交わしながら定位置である学園長の執務机の前に立った。

「おはようございます」
「「おはようございます」」
「早速、今日のスケジュールから―ミス・マリア」
「はい。本日は、アスワドの研究者2名が学園の視察に来られる予定です。これには、主任が対応にあたることになっています―」

(いっ―!!)
朝礼が淡々と進む中、ナツキは突然臀部に痛みを感じた。
皆にバレないようすばやく見ると、シズルの手がそこにあって―盛大につねられていた。
(こらっ!やめないか!)
ちらりと非難の視線を送るが、シズルはそ知らぬ顔で前を向いたままだった。

「―主任、今日の視察の予定は?」
「はい。本日は―」
ナツキは朝礼を進めながら、上着を払うフリをしてシズルの手を払った。
痛みが消えて、安堵と共にヨウコの言葉に集中しようとした矢先―
シズルの手が戻ってきて、つねられた挙句回転まで加えられ、ナツキは声を上げそうになるのをのどの奥でかみ殺した。
(ぬわぁっ!!痛い・・・それ、すごく痛い!!)
「技術開放については、あくまでも"段階的に”行うことが前提だ。くれぐれも慎重に頼む―条文に引っ掛かるようなことがあればすぐに連絡をくれ」
「はい。了解しました」

「他に、何か?―」
これ以上の報告があれば、ナツキはずっとシズルの責め苦に耐えることになる―誰も声を上げないのでさっさと終わらせることにした。
「なければ、以上だ。今日も一日よろしくお願いします」
「「よろしくお願いします」」
挨拶を済ませると、職員達はそれぞれの持ち場に散って行く。
普段なら見送るナツキだったが、今日は早々に自分の席に着いた。
(これ以上立っていたら、アザになってしまう―)

最後の一人が扉の陰に消えた瞬間、椅子の後ろにいるシズルにナツキは叫んだ―
「痛いじゃないかっ!何てことをするんだ!」
「ナツキがあかん子ぉやから、お仕置きどす。朝から、あないなことして―」
「・・・それは・・・だって・・・」
「だって、何やの」
「・・・あんまり綺麗だったから・・・つい・・・」

「・・・ごめん」

しゅんとしょげ返る姿は、叱られたイヌのようだった。
さっきまでは、あんなに凛々しく仕事を進める“学園長”だったのに―
(かなんなぁ―かわいらし過ぎるん気づいてるんやろうか、この子は・・・)
そんな姿見せられたら、ついつい何でも許してしまう―
(はぁ―これが、惚れた弱みってやつやね・・・)

「ええよ。許してあげます」
「本当か?」
下からぱっと笑顔を覗かせる姿は、今度は子供みたいで―
自分の前でだけコロコロと表情を変えるナツキは確かに自分のものだと―
優越感に浸りながらシズルは椅子越しにナツキを抱きしめた。

「―その代わり」
「?」
シズルはナツキの耳元に唇を寄せて囁いた―
「責任、取ってくれはるんやろ?」

髪の隙間から覗くナツキの耳が、みるみる内に赤くなってゆく―
「それは・・・その・・・」
「ん?」
「夜に、な・・・」
「期待してます―」
ぼそりとつぶやく小さな声に、シズルは笑みを浮かべて一言残すと、静かに机を離れた―

「学園長―お茶淹れて来ますけど、紅茶でよろしおすか?」
「ん。すまないな」
シズルが学園長と呼んだことを合図に、2人は公の関係に戻ったのだった―




ファスナーって下げる(下げられる)時、ドキドキしますよね?
↑話は、上げる(上げられる時)にもドキドキするんちゃうん?!むしろキドキドするんちゃうん?!上げるんやからキドキドするんちゃうん!?という・・・

はっ!みんなどこ?!(゚Д゚;≡;゚д゚)

なんか・・・今、一人ぼっち感がビンビンしていますが、ついてきてますか?

「ファスナー上げて?」ってシズルに言わせたかっただけなのに、何故かこんなに長くなってしまいました・・・途中気になったのが、シズルのマイスター服は果たしてファスナー仕様なのだろうか・・・まぁ、いいか!朝礼の件も含めて捏造捏造!

捏造と言えば、この間無印のアニメブックを読んでいたら・・・なんと!なつきのマンションの設定画が載っていて・・・なつきの寝室にはドアないじゃないか・・・しかもメゾネットじゃないか・・・この間、「寝室のドアを開け」みたいなこと書いちゃったよぅ.゜.(つД`).゜.

なつきと静留が暮らしているマンションは、奈緒にぶっ壊された(その後、静留が窓をぶち割った)あのマンションをきちんと改修して住んでいるという―そういうことにしているんですが・・・そうですか・・・ドアは無いですか・・・まぁ、いいや。どうせ、ここで書いてるのは全て捏造なんだから、気にしないことにします。

それは、そうと・・・この間「失恋した」とか書いたら、励ましのコメントをいっぱい頂きまして。拍手も通常よりかなり多くて・・・なんか、ご心配頂いたようですみません。私、元気にやってますんで!!

こないだね、夢にサエコテルが出てきてね・・・こっちは、「うぉ!てぃばだ!」って驚いてるのに、サエコテルは突然「人は、ビデオを録画する」とのたまったのです。「何それ!唐突過ぎww」と、思わず吹いて目が覚めました。しかも、起き抜けにメモった。そのくらいアホな生活してますんで、平気ですよ。それにしても、「人は、ビデオを録画する」って何なんだろう・・・哲学?真理?『千葉に訊け!』?

そんなアホな話は、置いておいて・・・素敵なサイト様をリンク致しました。Planetarium様です。パチパチ!!(拍手)知らない人はいないとは思いますけど、万が一知らなければ「もぐり!」って呼ばれかねないので、速攻行って下さい。素敵静なつが読めますよ!!

つう訳で、文章の流れがいまいちですが、これで失礼致します。
拍手押してくれた方々どうもありがとう。
続きは各種お返事です。
[お返事(2007.02.03~2007.02.10)]の続きを読む
  1. 2007/02/11(日) 03:24:30|
  2. お返事
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失恋シンドローム

どうも。長澤です。

昨日の晩に『乙女会』(その道の女の子だけが集まる飲み会。私が今名づけた)に行ってまいりました。

いくつかショックなことがありましたので、ちょいと書いてみます。

[ショックその①]

仕事で遅れた私を、昔好きだった子が迎えに来てくれて・・・「最近どうしてた?元気だった?」とか訊かれながら、腕をとられて歩き出したところ・・・その子の胸が、胸が・・・腕に当たって気持ちよかったのに・・・「こないだノロにかかってさぁ」って言ったら、1㍍ほど離れられました。ウィルス扱いですか?ううぅ.゜.(つД`).゜.

[ショックその②]

そしてその↑の子。好きだったんだけど、「仕事が忙しい人やだ」みたいに言われたこともあり、諦めたんですが・・・(いや、他にも諦めた要素はいっぱいあったんですが)なんと!ずっと彼女いないって言ってたのに、実はいたことが判明!!「失恋した」ならまだしも、「失恋してた」なんて・・・しょぼ~んだよ。ずっと、思わせぶりな態度を取られてただけに・・・私の純情を返して下さい(苦笑)

[ショックその③]

別の子達と合流して、久しぶりに会った友達に「最近、男と付き合ってた?」と訳の分からない質問をされた。『乙女会』ですよ???どいつもこいつも乙女ではないけれども・・・

[ショックその④]

私が、「モテないんだよねぇ。何でだろうねぇ」と言ったら、とある子に「付き合ったら大変そう」って言われ・・・「なんで?」って聞いたら・・・「だって、照れ屋だから」と言われた。照れ屋はダメなの???「そんなことないよ!けっこうデレだよ!」と反論を試みたんですが・・・「あ~、ツンデレ?今、流行のツンデレ?わかりにくいからダメなんだよ!」と返す刀で斬られました・・・しかも、その時思ったのが(なつき!大変、全否定だよ!)だった・・・脳みそがいつでも、静留とかなつきとかでいっぱいなのが、いけないような気がしてきた・・・

※私は、ツンデレではないと思います。ツンヘタレなら認めます。何故なら、見ててムカついた程なつきに性格が似てるからです。(今はなつきのこと大好きです。かわいいと思う。で、でも・・・だからって自分のことかわいいって思ってる訳じゃないです)

[ショックその⑤]

人のあふれる新宿の交差点で乳を揉まれた。しかも、「けっこうあるよね~!みんなも揉め!!」と他の子達にも勧めないでね・・・大声で。通行人に見られて、恥ずかしいです。しかも、そんなにないっちゅうねん!

そんなこんなで、失恋してたショックで・・・長澤さん暴走中です。
[暴走その①]
『だいすき』を見切り発車。後で、苦労すると思われる。知りません。
[暴走その②]
本日休日出勤しようと思ってましたが、行かない。仕事忙しくなりそうなんですが、知りません。
[暴走その③]
某とらに特攻!!シズナツ本(本当のところは、准将もの)があったので、速攻ゲット!!そのままの勢いで、准将(の中の人)も訪れたと言う某アニメショップまでGO!買うかどうか迷ってた中原麻衣・清水愛ベストを購入する。財布の中身?知りません。ヤケ買いくらいで、失恋の痛みが消えるならまぁいいです。

で、ですね、『だいすき』を始めちゃいました。バレンタイン→ホワイトデーまでぶち抜き企画になる予定です。ちょっと、仕事の方がバタバタしそうで、どのくらいの頻度で更新できるか分かりませんが・・・とにかく、チョコより甘いものを目指します!!

総合的に・・・頑張れ、自分!ってことで。おやすみなさい。
  1. 2007/02/04(日) 23:43:01|
  2. 独り言
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だいすき①

シズル「正しいチョコレートの作り方。まず、チョコの包みを“脱が”します」
ナツキ「ぬ、脱がす?」
シズル「“剥ぎ取る”のもええね。“破く”んは犯罪スレスレやから、相手とよう話し合ってな」
ナツキ「は、剥ぎ取る?あの・・・お姉さま?」
シズル「後は、“熱く、溶ける”ようなことをして―」
ナツキ「・・・・・・」
シズル「“溶けた”んを、自分好みの型にはめれば終いどす♪」
ナツキ「どうしてあなたは・・・もっと普通に教えてくださらないんですか!」
[だいすき①]の続きを読む
  1. 2007/02/04(日) 02:04:50|
  2. だいすき(舞-HiME SS)
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お返事(2007.01.27~2007.02.02)

注意:なつきは犬化しております。さらに、幼児風です。苦手な方は回避して下さい。



夜中に突然揺り起こされた。
見るとなつきがベッドの上にペタリと座り、目をこすっていた。
何かあったのだろうか―
慌てて静留は問いかけた。

「なつき、どないしたん?」
「んぅ・・・オシッコ~」
「1人でいかれへんの?」

怒っている訳ではないことを伝える為に、できるだけ優しく問いかけた。
こんなことは初めてで、ただ不思議だった。

「だって、暗いもん」
ぐずぐずと泣き出しそうな声を出すのを、可哀想に思うやら、かわいらしいと思うやらで静留はおかしくなった。
「そうか。なら、うちがついていってあげますわ」
「うん」

電灯を点けてまわりながら、なつきの手を引いた。一つ灯りが灯るごとに、自分の手を必死に掴んでいる手から、力が抜けてゆくのを感じて、ほっとした。



トイレから出でくるなり、なつきは静留に抱きついた。
明るくなって少しは安心したようだったが、狭い空間に一人でいるとまた怖くなったのだろう。
なつきを抱き上げて、背中を撫でてやりながら寝室まで連れ帰る。

なつきをベットに寝かせて、静留は自分も布団に入ろうとしたのだが―
なつきはそんな少しの時間も待ちきれずに、またぎゅっとしがみついてくる。
抱きしめるといつもはご機嫌にぱたぱたと揺れる尻尾も―
今日は小さく丸まっている。

「今日はどないしたん?怖い夢でも見たんどすか?」
「・・・うん」
「―そう。でも大丈夫や。なつきにはうちがついてますから」
「・・・・・・」
不安気に見上げる目線は、まさに“捨てられた子犬”と形容するしかなくて―
静留は力なく垂れている耳の後ろを、掻いてあげた。

「うちが守ったるさかいに。安心しい」
「ほんと?」
「そうや。なつきの怖いもんは、みぃんなうちがやっつけたる」
「鬼が来ても大丈夫?」

(あぁ、なつきは鬼の夢見てしもうたんやね―)
今日は節分だからと、2人で豆まきをして―
静留は“いつでもええ子にしてへんと、おっきい鬼が来て食べられてしまいますえ?”と言ったことを思い出した。

なつきはそんなに手の掛かる子ではないが、それでも時折手を焼かすこともあった。
おもちゃをそこら中に散らかしたり、ブラッシングを嫌がったり、好きなものしか食べなかったり―
そんな些細なことではあったが、少したしなめておくのもいいだろうと思って、そんな鬼の話を持ち出したのだったが・・・
(まさかこないに怖がるとは思わへんかったし―うち、反省せな)

「平気や―うちは、なつきの為やったら鬼よりも強くなれます」
「ほんとにほんと?」
「ほんまや。うちは誰にも負けへん」
「よかった」
「それに、なつきはええ子ですやろ?せやから鬼は来ぃひんから―安心して寝よし」
「うん・・・」

頭を撫でているうちに、なつきは眠りに就いたようだ―
愛らしい寝顔。
何に代えても失いたくないものに、静留は誓った―

「うちが、守ったるからな―」

いつか、なつきの言う“悪い人たち”が、なつきを攫いに来たとしても―

「うちは、愛するものの為に戦います―うちは、HiMEやから」

月の隣で、紅い星がちらりと瞬いた―




まぁ、なつきに「オシッコ~」って言わせたかっただけです。節分だからね(´∀`*)

関係ないだろ!(( ゚д゚)=◯)`ν゜)・;'

すみませんでした・・・

さて、今日はあまり時間がないので、これにて失礼致します。
拍手押してくれた方々どうもありがとう。
以下、各種お返事です。
[お返事(2007.01.27~2007.02.02)]の続きを読む
  1. 2007/02/03(土) 14:37:17|
  2. お返事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

紫の水晶宮

ここは舞-(乙)HiMEの静留(シズル)・なつき(ナツキ)・奈緒(ナオ)への愛をこじらせるファンサイトです。版権元とは一切関係御座いません。勝手ながらR18とさせて頂いておりますので、18歳以上の分別のある大きなお友達だけ遊びにいらしてください。百合の花が仰山咲いておりますので、閲覧は自己責任でお願いします。 当サイトの全ての画像及び文章等の無断転載・引用はご遠慮下さい。

プロフィール

長澤 侑

Author:長澤 侑
性別:ネコ
属性:ヘタレな王子
特徴:ビタミンShizuru分が足りなく
    なるとヘタレる
持病:静留病
    (英名:シズル・シンドローム)
尊敬する人:
ヘタレの星玖我なつき
ヘタレ学園長ナツキ・クルーガー

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