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紫の水晶宮(Я18)

つれづれなるまゝに日ぐらし硯(PC)に向ひて心に移り行くよしなしごと(妄想)を、そこはかとなく(だらだらと)書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ(私の脳みそはもうだめだ・・・)

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斬殺天使シズルはん

※タイトル読んでわかるように、思いっきりパロディのパラレルです。
※流血の事態が起こってますので苦手な方はお気をつけて下さい。
※さらにさらに、シズなつなちょっとしたシーンが御座いますので、苦手な方(ここには来てないと思いますが)はお気をつけ下さい。

私の名前は玖我なつき。
普通の高校2年生だった―

何故過去形なのかだって?
それはある時、未来の世界から変な天使がやってきて私の家に居座るようになったからだ。
どう考えたって普通じゃないだろう?

それにそいつときたら、まったくもって普通じゃないやつなのだ。
天使のくせに京都弁で、京都弁と言うと「京言葉どす」とか言って怒るし―どう違うって言うんだまったく。
あと、胸がけしからんサイズだし、フトモモだって思わず膝枕をされてみたいと思わせる―ん?フトモモに頭を乗せるのに、なんで膝枕って言うんだ?

そんなことは、どうでもいい。

とにかく私の平穏な生活はそいつのせいで無茶苦茶になってしまった。
そいつの名前は、シズル・ヴィオーラ。
今だって、そいつはうつ伏せで雑誌を読んでいる私の上に仰向けで寝たりしているのだ―

◇ ◇ ◇

「あはぁ♪」
「・・・・・・」
「うふ♪」
「シズル―」
「はい♪」
「重い」

私の上で妙な声を上げているシズルに正直な感想を告げると、シズルは無言で私から降りた。
軽くなった体に満足して、再び雑誌に目を戻すと、そこに―鋭利な刃物の影が落ちた。

「しまった!斬々候!」

ちなみに斬々候とはシズルのエレメントの名前である。
読み方がさっぱり分からない―とか、言ってる場合じゃない。
私は、ダッシュ一番で逃げ出した。

「無駄無駄無駄無駄!無駄どすえー!」

シズルが伸縮自在の双刃を新体操のリボンのように操ると、私の体はパーツごとに斬り刻まれぼとぼとと落っこちてしまった。

「いやぁ!なつきが、糸の切れたマリオネットみたいになってもうた!」
「・・・いいから・・・早く、元に戻してくれ・・・」

無残にも床に転がってしまった頭で必死に言葉を紡ぐと、シズルはエレメントをバトンのようにくるくると回しながら、不気味な呪文を唱えた―

ぶぶ漬けぶぶ漬けシズルるるるぅー!

すると―
光の断片となった私の体が、バ○ダイのプラモデルのように組み合わさって―私はようやく人間の尊厳を取り戻した。

「シズル・・・今朝、もう斬殺しないって約束しただろ?」
「せやかて、なつきがオトメに向かって百貫デブって言わはるから・・・」
「一貫は3.75キロだから、百貫は―って、そんなこと言ってないだろ!」
「重いって言うたやないの!それになつきはうちより1キロ重いんやから376キロどす!」
「理路整然と意味不明なことを言うな!寸分違わず人の上に寝られたら重いに決まってるだろうが!」
「うつ伏せになった愛しい人の肉布団に寝てみたいっちゅうオトメ心が何でわからんの!」
「そんな乙女心だったら燃えないゴミに捨ててしまえ!」
「萌えないやなんて・・・なつきかて仰向けになったうちのおっぱい枕で思う存分寝てみたいって思うてるくせに!」
「おっぱい枕?!」

豊かな双丘に後頭部がふわふわと包まれて、いやうつ伏せで顔を埋めてみるのも―

「ちょっといいかも―って、お前、何で斬々候を八双に構えて・・・瞳からハイライトが・・・ハイライトが消えてるぞ・・・へぐっぅ!!」

鬼百合モードに入ったシズルが突き出してきた刃が私の腹に突き刺さった。
思わず腹を抱えて、自分の手を見るとそこには真っ赤な液体がべっとりと―

「な、なんじゃこりゃぁぁぁ!」
「血やね」
「ジュピターには何時に着くんだ?」
「もうすぐどすえ」
「あごぉぐごぉ・・・捻るな・・・人の体内で刃を・・・ひね、るな・・・」
「なつきが下手なモノマネせえへんって約束してくれるなら―ううん。人のことをギラギラした獣のような目で見んって約束してくれはるなら」
「わかった・・・しない、から・・・てゆうか・・・してない、から・・・抜い、て・・・」

ぶぶ漬けぶぶ漬けシズルるるるぅー!

もう説明するのもメンドクサイから割愛するが、私は急激に奪われた体温を取り戻した。

「だ・か・ら!鋭利なモノを勢いよく挿入すると、私は死んでしまうんだ。いい加減覚えろ!」
「―堪忍な」
「お前―そう言えば何でも許されると思ってるだろ?それに今、間があったぞ・・・もう、いい。私はシャワーを浴びてくる」
「なんで?」
「このくそ暑いのに上にびったり寝られた挙句、2回も斬殺されて汗をかいたからだ!」
「ほな、うちも」
「うん。だめだ」
「あなたシャワー浴びるは、わたしシャワー浴びるね」
「言っておくが、カタコトの日本語にしても余計に意味が分からなくなるだけだからな。一緒には入らないからな」
「いけずぅ」
「勝手に言ってろ。どうしても一緒に入りたければ、納得できるだけの理由を400字詰めの原稿用紙3枚以内にまとめて夏休みだけど担任教諭の花○を貰って来い!」
「つまり1200文字以内やね」
「そうなるな。じゃあな」

すたすたすた―ばたんっ。

私はシズルを放って洗面所に行った。

ふぅ―ようやく一人になれた。
いくらシズルでも私がシャワーを浴びている間に、1200文字の作文を書いて花○を貰ってくることなど不可能だろう。
安心した私は、おもむろに服を脱ぎ始めた。

◇ ◇ ◇

「ん―」

あぁ、疲れた。
シズルの相手をしていると、とかく疲れる。
私は、風呂の椅子に座ってストレッチを始めた。

かしゃっ―

へ?

そこにバスタオルを巻いたシズルがしずしずと現れる。

「シズル、お前―早っ!」
「お背中お流し致します」
「はっ―そうだ、花○はどうした?」
「ちゃあんともろうて来ましたえ?」

シズルは、バスタオルの中から原稿用紙を取り出して私に見せた。

『浴室と裸Yシャツとなつき』 2年F組 シズル・ヴィオーラ

そんなタイトルの作文の上にやけにいびつな花○と、私の担任杉浦碧のやたらと太いサインが・・・
何故―
原稿用紙を持つ私の手ががたがたと震えた。

「血だ・・・この花○もサインも血で書かれている・・・20も半ばなのに、17歳とか言って頑張って若作りしてるんだぞ!お前、碧に何をしたんだ!」
「歯の神経はな―」
「いい!やっぱりいい!ためらいもなくそんなことを言うな!お前、天使のくせにそんな拷問みたいな方法でサインもらっちゃだめだろ!」
「だめやありません!なつきとの純同性交友にかけるうちの青春の情動を邪魔するんはみぃんなちょっきんなんどす!!」
「純同性交友って―しないぞ!何かわかんないけど絶対しないぞ!!」
「い・や・や!これはもう1万年と2千年前から決まってるんやから!!」

ざすっ

シズルが横に薙ぎ払った斬々候により私の首はちょんぱされ、そこに残った胴体から大量の血が間欠泉のように真上に飛び出し、浴室内に血のシャワーが降り注いだ。

「きゃぁぁ!なつきが!なつきがぁ!黒澤映画みたいなことに!!」

ぶぶ漬けぶぶ漬けシズルるるるぅー!

シズルが魔法のステッキのように斬々候をくるくると4回転半ほど回し、昭和な呪文を唱えると私の首と血が逆再生の映像のように元に戻った。

「わかった・・・もう、わかったから・・・シャワーを浴びさせてくれ」
「お詫びにうちがなつきの体を洗ろうてあげますな」
「いや・・・いい。自分で、できるから・・・」

ちゃっぷ、ちゃっぷ、ちゃっぷ、ちゃっぷ

浴室内に響く妙な音に振り向くと、シズルが洗面器の中の薄紫色のとろりとした液体をいやらしい手つきで掻き混ぜていた―

「言った端からお前は何をやってる!」
「何って、ローションを人肌に温めてます」
「いやいやいやいや!そんな特殊な浴場みたいなことをするなって言ってるんだ!私はただ普通に汗を流したいだけだ!!」

私は抗議をしようとシズルの肩を掴んだ。

「あんっ―なつき、激しい♪」
「バカなことを言ってないで、洗面器の中身を捨てろ!」
「これはアカン。二人の素敵な夜をもっと素敵にするもんやから!」
「今は、昼だ!いいから、寄越せ!」

私が、洗面器を奪おうとすると、シズルがさせまいと私の手を掴む。
洗面器を奪い合っている間に、シズルの手についていたローションが私の手にもついて-

つるっ

「あっ―」

滑った私は、シズルを押し倒す格好になり、さらに洗面器の中身が私たちの体の上に掛かってしまった。

「すまない―起き上がれるか?」

シズルを起こそうとして、手を引っ張るが―

つるっ

お互いすでにぬるぬるだった為に、今度は私が押し倒される形になってしまう。

「むぐっ―」
「もう、いっつもいきなりなんやから♪」
「違っ―てゆうか、胸が・・・胸が顔に・・・」
「胸?」

シズルのけしからん胸が私の顔の上にあって窒素しそうだった。

「とにかく・・・それを・・・退けて・・・く・・・れ・・・」
「なつき!大丈夫?!」

シズルは体を滑らせて下に下がる―

「はぁ、これでやっと息が吸える―って、あん♪」
「あら、いい声♪」

と、思ったらまた上に上がってきて、それから下に下がって―
バスタオルを取ったシズルが私の体の上を何度も往復し始めた。

「や!・・・ちょっ、シズル・・・や、め・・・」
「やめまへん。なつきの体はうちがきっちり洗わせてもらいます」
「・・・こんな・・・洗い方があるか・・・うぅん!―っ、はぁ、はぁ」
「気持ちええ?」
「良い訳が・・・ああぁん!」
「そんな風には見まへんけどなぁ―一応確かめてみましょか」
「え?ちょ―お前、どこを!い、やーーー」
「あら?なつきのわれめ姫からローションやないぬるぬるした液体が―」
「われめ姫は妖怪の名前だ!!」
「われめ姫―壁の割れ目に潜み、指を突っ込んできた人間を隙間に引きずり込んでしまう」
「解説はいらないから!手を退け―あっ、あぁぁっ」
「大変や!うちの指がわれめ姫に引きずり込まれてしもうた!」
「おまっ!絶対わざとだろ!んっ!はぁっ!ああ!お願いだ・・・指を・・・抜い・・・」
「抜こうと思ってもな、また引っ張られてしまうんよ。せやから、挿れたり抜いたり挿れたり抜いたり挿れたり挿れたり抜いたり挿れたり抜いたり挿れたりでやらしいことになってまうぅ!」
「んんっ!早口言葉を言いながら、中でそんなに動かすな・・・ひぃ!」
「あ、手が滑って人差し指だけやのうて、中指までも胎内(なか)に!」
「いっ・・・そんな・・・いっぱい・・・抜い・・・て・・・シズル・・・ぁっ・・・」
「うちを咥え込んで離してくれへんのは、なつきの方どす」
「違う・・・」
「違うん?きゅんきゅん締めてるんが、自分でもわかるやろ?ほら―また」
「や!も・・・だ・・・何か、来る・・・いやぁ・・・!!」
「イクん?イってええよ。ほら、なつき」
「あっ・・・あっ・・・シズル!っん!シズル―」

私の名前は玖我なつき。
もう、お嫁にいけないと思う―そんな高校2年生。

これは、エロスとタナトスが巻き起こす流血沙汰な物語―

つづく?

  1. 2007/08/19(日) 22:03:34|
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紫の水晶宮

ここは舞-(乙)HiMEの静留(シズル)・なつき(ナツキ)・奈緒(ナオ)への愛をこじらせるファンサイトです。版権元とは一切関係御座いません。勝手ながらR18とさせて頂いておりますので、18歳以上の分別のある大きなお友達だけ遊びにいらしてください。百合の花が仰山咲いておりますので、閲覧は自己責任でお願いします。 当サイトの全ての画像及び文章等の無断転載・引用はご遠慮下さい。

プロフィール

長澤 侑

Author:長澤 侑
性別:ネコ
属性:ヘタレな王子
特徴:ビタミンShizuru分が足りなく
    なるとヘタレる
持病:静留病
    (英名:シズル・シンドローム)
尊敬する人:
ヘタレの星玖我なつき
ヘタレ学園長ナツキ・クルーガー

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