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紫の水晶宮(Я18)

つれづれなるまゝに日ぐらし硯(PC)に向ひて心に移り行くよしなしごと(妄想)を、そこはかとなく(だらだらと)書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ(私の脳みそはもうだめだ・・・)

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だいすき⑥

※『武装錬金』『CANDY☆BOY』『ひぐらしのなく頃に』『撲殺天使ドクロちゃん』『地獄少女』『怪物王女』『おねがい☆ツインズ』未見の方はご注意。ネタバレではないですが、台詞をパロってます。




シズル「ハルカさんが?」
ユキノ「ええ…。待ち合わせ場所に来ないから、心配になって…」
シズル「遅刻とか考えられへん人やしな。よろしおす。一緒に探しましょ」
ユキノ「感謝します。シズルさん」

◇ ◇ ◇

シズル「おるとしたら、トレーニングルームや思うんやけど―」

カチャ―

ハルカ「臓物をブチ撒けろ~!!」
舞衣「あっははははは~!斗貴子ちゃんは殺されちゃうよ~。怒ったレナにきっと殺されちゃうよ!!」
ナツキ「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~!!」
ユキノ「は、ハルカちゃん?!」
シズル「な、ナツキ?!」
ユキノ「闇に惑いし哀れな影よ。人を傷つけ貶(おとし)めて、罪に汚れし業の魂(たま)。イッペン死ンデ見ル?(ハルカちゃん?!みなさんも・・・シズルさん!お願いみんなを止めて!!)」
シズル「あ~んしんしてぇ。お姉さんがあなたたちにぃ、オンナノコのこと全てレクチャーしてあげるから♡(こ、これは・・・ナカノヒト病。オトメやないユキノさんにも感染するやなんて・・・なんて、強いん・・・うちまで飲み込まれんうちに・・・早く、アレを・・・みんなに・・・マテリアライズ!!)」

ぷす♪

ハルカ「乳ぃ♡」

ぷす♪

舞衣「はぅ~♡」

ぷす♪

ナツキ「ほぉ~♡」

ぷす♪

ユキノ「あ~ら、随分と積極的なお姫さまですこと♡」

シズル「な~んていい声で啼くの♡菊ちゃん感激。胸ドキドキ。教えてあげる。発生方法とか演技とか。いい?腹式よ?腹式なのよ?喉を通して、それから、それから。はぁ~い。ラステスの次は“本番”よ♡」

ぷす♪

シズル「あそこが、潤♡」

次回 ひぐらしの喘ぐ頃に 葱挿し編 終わりの始まり につづく

風華大学―

キャンパスの中央に、『総合学術情報センター』―もっとも、学生達はただセンターと呼んでいるのだが―と名づけられた大きな建物が聳え立っている。
中央図書館に教務課、学生課、就職課、学生ホールに、カフェテラス、学食、生協と大学の総合的な機能はほぼここに集められていると言える。

正門からまっすぐ続く道がその半円筒の建物を貫くように走っていて、大きく穿たれた建物の先に中庭が見える。
大半の学生は、登学するとまず吹き抜けとなった場所にある掲示板で休講や教室変更、その他の連絡を確認する。
今日は、試験前だからなのか休講の張り紙がかなりの面積を占めていた。

道は、円形の中庭から放射状に枝分かれし各学部棟へと繋がっていく。
中庭の中央には時計塔があり、その根元には―
花弁舞い散る花園に佇む一人の可憐な少女を描いたレリーフが嵌め込まれている。

学生ならば誰もが通るその場所で、小次郎は武蔵を待っていた。

「遅い!藤乃は何やってんのよ!」

無論、小次郎や武蔵が現代に存在している訳ではない。
藤乃静留の登校を待ちうける珠洲城遥の殺気立った佇まいが、平和なキャンパスを巌流島に変えていたのだ。
真冬の空気が遥の周りだけ陽炎のように揺らめき、不穏な気配を察知した学生たちは遥を遠巻きにして足早に去ってゆく。

「うぬぅ!藤乃め!」

この場所に、終生の強敵―友―藤乃静留はまだ現れていない。
背後に背負う時計棟は、8時45分を指している。
何しろ広大なキャンパスである。
早めに登学しなければ、学内で遅刻するということも十分あり得る。
後5分以内に来なければ諦めようと、遥は心に決めた。

◇ ◇ ◇

今日は、家を出るのが遅れた。
なつきがくれた小さな幸せに浸っていたためだ。

(今日は1限2限があって、次4限やから…3限の間にレポート済ませて…それから、お夕飯の買いものに行って…ついでにチョコの材料買って…ぁ…)

信号は、黄色だった。
十分間に合うタイミングであったが、静留は車を停めた。
出掛けに、浮ついた気分で運転するのは良くないと思い、1日のスケジュールを諳んじることで気を保とうと思ったのだが―
結局のところ、チョコの下りで胸が踊ってしまい効果はなかった。

(あかん、なぁ…)

ふぅと上がってきた息を逃がす。
それから深呼吸を三回。
信号が青に変わる。
静留は、こういう時程安全運転だと自分に言い聞かせてから、アクセルを踏み込んだ。

緩やかな坂道を登っていくと、木々の向こうに近代的な建物が見えてくる。
山の中腹に突然整備された前庭からが、風華大学の敷地である。
背の高い正門を通り過ぎて、左に折れると西門と呼ばれる車両入り口がある。

ゲートの前で車を停め、静留は警備員に学生証を提示しようと、助手席に置いてある鞄に手を延ばす。
いつもならすんなり取れるはずのパスケースが、取りにくい。
勢いをつけて取り出すと、パスケースは取っ手に引っかかって、宙を舞った。
らしくない自分に苦笑しつつ窓を開けると、顔なじみの警備員のおじさんも苦笑していた。

「おはようございます」
「おはようございます。今日は、珍しく遅いんだね―」
「ええ。出かけに手間取ってしまいましてなぁ。急がんとあかん」
「そうだそうだ。遅刻したら大変だ」

おじさんは大げさに言うと、ゲートを上げてくれた。
ボタンを押すのには力はいらないだろうに、「よいしょ~っと」と言うしゃがれ声が、閉まりかけた窓から聞こえてきた。

いつも静留が停めているスペースには、先客があった。
慣れない場所に慎重に駐車して、ちらりと腕時計を見る。
8時48分―
ひたすら安全運転に務めていたら、いつもより5分程遅れて到着した。
だが、この分なら急がなくとも授業には間に合いそうだ。

安堵のため息を漏らすと、静留はセンターへと向かって歩き出した。
珠洲城遥が、鬼の形相で自分を待っているとも知らずに。
  1. 2008/01/14(月) 22:13:05|
  2. だいすき(舞-HiME SS)
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紫の水晶宮

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プロフィール

長澤 侑

Author:長澤 侑
性別:ネコ
属性:ヘタレな王子
特徴:ビタミンShizuru分が足りなく
    なるとヘタレる
持病:静留病
    (英名:シズル・シンドローム)
尊敬する人:
ヘタレの星玖我なつき
ヘタレ学園長ナツキ・クルーガー

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