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紫の水晶宮(Я18)

つれづれなるまゝに日ぐらし硯(PC)に向ひて心に移り行くよしなしごと(妄想)を、そこはかとなく(だらだらと)書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ(私の脳みそはもうだめだ・・・)

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お返事(2008.04.14~2008.04.20)

夢オチは禁じ手だよ?!シズルはんⅣ

「舞衣に、どうしてそんなに巨乳なんだって聞いたら・・・風呂でマッサージしてるって・・・それで、気になって・・・それだけだ・・・」

舞衣が追い焚き機能と熱湯でなんとか命を繋ぎ止めている頃、なつきはリビングの床に正座させられ事情説明に追われていた。

「なつきは、おっぱい星人なんやね・・・うちのだけや満足いかん程の・・・」
「違うんだ。シズル」
「ううん。慰めなんていりまへん。みじめなだけやわ・・・」
「いや、そうじゃなくて」

持たざる者が、持つ者に心情を吐露する痛みは、筆舌に尽くし難い。
だが、なつきは苦しい胸の内をシズルに告げた。
そうでもしなければ、捩れるだけ捩れたこの状況を元に戻すのは困難に思えたからだ。

「私は巨乳好きじゃなくて・・・私の・・・が・・・もう少し・・・大きくなれば・・・いいなって・・・だから・・・」

振り絞るように語るなつきの言葉に嘘はないと見たのか、シズルはその瞳に輝きを戻した。

「なつきは大きなりたいん?」
「て、適度に・・・」
「うちはBくらいが好きどすえ?このくらいの、しっくり手のひらに収まる感じが―」
「おい!シズル!!誰もお前の好みなど訊いてない!私が大きくなりたいんだ!!」
「ほしたらええもん(道具)がありますえ」
「だったら最初から出せ!そうすれば、私も斬られなかったし、舞衣だって冷凍マグロにならずに済んだのに!!」
「なつきが最初に言わへんかったんがあかんのどす」
「どの口が・・・そんなことを・・・」
「そんなん、うち恥ずかしいてよう言いません」
「あ゛?!な ん だ と ! !」
「堪忍。言いますから、怒らんといて―下の口」
「・・・貴様」

薄情な程に自分のペースを取り戻したシズルにムカツキはしたが、なつきの心は積年の悩みを解決するかもしれない道具への興味でいっぱいだった。
何しろシズルは300年後の未来からやってきたのだ。
胸の大きさなど瞬時に自分好みにできる違いない。
これぞ、放課後に舞衣が話していた夢と希望に満ち溢れた未来の天使との生活―

「まぁ、いい。その道具とやらを出してみろ」
「未来の世界のエロ型ロボット~どんなもんやうちシズルはん♪マジックハンドー!」

という俄かに沸いた淡い期待を一瞬でぶち壊す下世話な歌とベタな掛け声と共に、得意満面の笑みで両手を掲げるシズル。
それからシズルは、その手を自分の胸の前まで降ろすとわきわきと動かし始めた。

「いや・・・ただの手にしか見えないし・・・」
「違います。触るものみな、おっき、くさせる魔法の両手どす」
「そんなの迷信だ!てゆうか、変なところに間を入れるな!あと、その手の動きをやめんかっっ!!」
「けど、舞衣さんかてマッサージしとる言うてたんやろ?舞衣さんがなつきにレクチャーするくらいやったら、うちがこの手で!」
「お前、絶対それだけじゃ済まないだろ!やめ―」
「いいえ。うちの早とちりでなつきをひどい目に合わせてもうたんやから―ケジメはきっちり付けさせてもらいます」
「その心遣いがあるなら、今すぐ未来にきゃえってくれ!!」
「あっ、そうや。今日は両手が空かんから、アレも・・・」

相変わらず人の話を聞かないシズルが彷徨わせた視線を追うと、そこには―
一番初めに登場した道具―モザイクの入った棒状の何かが鎮座ましていた。
身の危険を察知したなつきは、瞬発的にそのモノに手を伸ばした。

「さっ」
「あっ・・・」

しかし、タッチの差でソレをゲットしたのは、シズルの方だった。

「ふふ・・・」

シズルはソレを掲げて、妖しい瞳でなつきを見据える。

「なつきにしてもらうんは、かなり魅力的なんやけど―今日はなつきの胸を大きするんが目的やから、これはうちが使いますな」
「い、イヤだ。やめろ、やめてくれ!」
「いいえ、やめまへん。うちかて、こんな道具は食傷気味で気が乗らんのやけど・・・性的な快感は女性ホルモンの分泌を促すんやから―なつきの為にうちは心を鬼にして言うとるんよ?」
「い、いや・・・でも・・・それ、床に落ちてたろ?ほら、汚いじゃないか」
「大丈夫どす。キチンと用意しとりますから♪『今度産む』からコ○ドーム!!」

下品極まりない掛け声と共に、四次元スキャンティーから取り出された四角いフィルム。
いよいよ逃げ場を失ったなつきは、それでも必死で言い逃れようと試みた。
その様は、まるで、檻の中に閉じ込められた憐れな実験動物のようだった。

「ちょっと待て!えっと・・・えっと・・・あっ!お前は、ほら、右利きじゃないか。左右バラバラになると、こ、困るし、私は遠慮すると言うことで・・・」
「安心しぃ。うちな、両利きなんよ」
「え?!」
「せやないと、誰も神の手―ゴット・ハンド―とは呼びませんて」
「・・・なんか話が大きくなってるが・・・とにかく私は遠慮させてもらう・・・じゃ、じゃぁもう寝るから―って、うあっ!」

無理矢理会話を切り上げて立ち上がったなつきは、慣れない正座をしていた為にしびれた足によって、ソファの上に見事倒れてしまった。
起き上がろうとするなつきの上に、すかさずシズルが覆い被さる。

「なつきの胸が大きなるまで―今宵、寝かしません」
「い~~~や~~~~!!」

憐れ、なつきの悲鳴は夜のしじまに消えていった―

◇ ◇ ◇

胸と引き換えに、精を吸い尽くされたなつき。
命と引き換えに、夢を見る心を失った舞衣。
二人が再び顔をあわせたのは、あの夜から三日経った日のことだった。

「・・・目を覚ましたら、全部夢だったら・・・よかったのにな・・・」
「・・・甘いわよ、なつき・・・そんなアニメみたいに都合よく行く訳ないじゃない・・・」
「・・・わかってるさ・・・けど、そう願わずにはいられないんだ・・・」
「・・・その気持ちは・・・良くわかるわ・・・」
「舞衣!!」
「なつき!!」

夕暮れに染まる校舎の屋上で、ひしと抱き合いおいおいと泣く二人。
原因はともかくなんとも青春な光景であった。

と、そこに―

ガチャ―

「なつき、一緒に帰り―」

何もかもを奪い尽くす魔王が現れた。

「ましょ・・・」

ゴゴゴゴ・・・

「なつき・・・あんたは・・・下の口も乾かん内に・・・」
「し、舌の根のことかな・・・シズル、日本語がちょっと下品な方向に間違ってるぞ・・・そ、それと言っておくがこれはお前が思っているようなことじゃなくて・・・」
「そ、そうよ、シズルさん。何て言うのかな・・・ゆ、友情を確かめ合ってたって言うか、傷を舐め合ってたって言うか・・・」
「下の口・・・舐め合ってた・・・」
「い、いや・・・変な風につなげ―」

ざしゅ―

「る、な・・・」
「な、つき・・・」

舞衣の目の前で再び繰り返される悪夢。

ざしゅ―

その悪夢も魔王の手によって斬り裂かれた。
そして、風華の地に、恐怖の雄叫びが轟いた―

ぶぶ漬けぶぶ漬けしずるるるー!

夢オチは禁じ手だよ?!シズルはん【終】




連絡~。
来週は命の洗濯をしに温泉に行きます。最近、自分で書いていて思うのですがお話に伏字と下品が多いですよね。これを機に『きれいな長澤』になって帰ってこれればいいかなと。無理だとか思った人!先生怒らないから手を挙げなさい!君は、正しい・・・
んで、その前に一つ小ネタをアップできればと思って用意していますが・・・ほら、温泉行くとなったらいろいろと準備をしなければならないじゃないですか?トリミングとかトリミングとかトリミングとか・・・ですので、アップできない場合がありますので、ご了承下さい。

ほわぁ~(意味のない擬音)
では、続きは各種お返事です。(つっても、一件しかないですがww)

04/14

>20:10 非公開でしたので、お名前・コメント伏せさせて頂きました。

やっぱり!何となく、そんな気がしたんですよね!!もし、イベントとかでお会いすることがありましたら、是非声掛けて下さい。ローカルなお話をしましょうww
  1. 2008/04/20(日) 23:02:44|
  2. お返事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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紫の水晶宮

ここは舞-(乙)HiMEの静留(シズル)・なつき(ナツキ)・奈緒(ナオ)への愛をこじらせるファンサイトです。版権元とは一切関係御座いません。勝手ながらR18とさせて頂いておりますので、18歳以上の分別のある大きなお友達だけ遊びにいらしてください。百合の花が仰山咲いておりますので、閲覧は自己責任でお願いします。 当サイトの全ての画像及び文章等の無断転載・引用はご遠慮下さい。

プロフィール

長澤 侑

Author:長澤 侑
性別:ネコ
属性:ヘタレな王子
特徴:ビタミンShizuru分が足りなく
    なるとヘタレる
持病:静留病
    (英名:シズル・シンドローム)
尊敬する人:
ヘタレの星玖我なつき
ヘタレ学園長ナツキ・クルーガー

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